メジャーリーグ2022シーズンのポストシーズン、リーグ優勝決定シリーズにパドレスのダルビッシュ有投手が出場しました。
ダルビッシュ 有(パドレス:ナショナルリーグ西地区)/投手
リーグ優勝決定シリーズ
1勝4敗でリーグ優勝決定シリーズ敗退
フィリーズ 4-3 パドレス(第5戦:現地時間10月23日)
先発で登板。
6回0/3を4安打2失点5奪三振5四死球。
【 #パドレス 】#ダルビッシュ有 重要な一戦で7回途中2失点5奪三振の好投!!
投手にとって苦しい雨の中でも4安打に抑え、リーグQS王の安定感を見せつけました⚾
ポストシーズンは2勝1敗、QS3回、防御率2.88でフィニッシュ。
今年も1年間お疲れ様でした👏#日本人選手情報 #ポストシーズン2022 pic.twitter.com/pz5LX4z5sb— MLB Japan (@MLBJapan) October 24, 2022
1回裏、いきなり先頭打者にフォアボールを与えてしまうも、2番ホスキンス選手を内角の変化球(シンカー)でサードゴロ5-4-3のダブルプレーに打ち取り、3番リアルミュート選手を見逃し三振に抑えて3人で切り抜ける。
2回裏はヒットで先頭打者を出してしまうも、5番カステラノス選手を外角低めの変化球(シンカー)でショートゴロ6-4-3のダブルプレーに打ち取る。6番ベーム選手にデッドボールを与えてしまうも、7番ストット選手をライトフライに打ち取り無失点に抑える。
3回裏2死走者なしから1番シュワバー選手にフォアボールを与えてしまうと、2番ホスキンス選手への2球目に盗塁を許して2死2塁とされ迎えたスリーボールからの4球目、真ん中低めの変化球(カットボール)を捉えられ、レフトスタンドへ飛び込む先制ツーランホームランを許してしまう。
4回表パドレスの攻撃、1死走者なしから2番ソト選手が右中間スタンドへ飛び込むソロホームランを放ち1点差に追い上げる。
4回裏、ダルビッシュ投手は先頭打者にデッドボールを与えてしまうも、後続をライトライナー、ライトライナー、空振り三振に抑えて無失点で切り抜ける。
5回裏は2死走者なしからフォアボールを与えてしまうも、後続を空振り三振に抑える。6回裏は3者凡退に抑え、1点差のまま緊迫した雰囲気のまま試合は進んでいく。
7回表パドレスの攻撃、ヒットとドミンゲス投手の暴投で無死2塁と一打同点のチャンスを作ると5番ベル選手がライトへのタイムリーツーベースヒットを放って同点に追いつく。さらに2死3塁として8番グリシャム選手の打席で、ドミンゲス投手の暴投で3塁走者がホームに生還し逆転に成功する。
2対3とパドレス1点リードで迎えた7回裏、ダルビッシュ投手はこの回の先頭打者にツーベースヒットを許し無死2塁となったところで降板[球数91球] 2番手で登板したスアレス投手が2死1,2塁とするも、2番ホスキンス選手をライトフライに打ち取りピンチを切り抜ける。
しかし8回裏、続投となったスアレス投手がこの回の先頭打者にヒットを許すと、無死1塁で4番ハーパー選手にツーボールツーストライクからの7球目、外角の変化球(シンカー)を捉えられ、レフトスタンドへ飛び込むツーランホームランを浴びてしまい逆転を許してしまう。
【 #フィリーズ 】これがスターの魅せる一振り!!
2021年MVPブライス・ハーパーがリーグ優勝の決勝弾となる8回裏逆転2ランホームラン🏆#ポストシーズン2022 pic.twitter.com/4NlEriPzTA— MLB Japan (@MLBJapan) October 24, 2022
4対3と1点ビハインドの9回表パドレスの攻撃、2死2,3塁と一打逆転のチャンスを作るも、9番ノラ選手がライトフライに打ち取られてしまい接戦を落としてポストシーズンが終了した。
【 #フィリーズ 】ナ・リーグ優勝決定シリーズの名場面!
フィリーズが勝利してワールドシリーズ進出を決めた瞬間を振り返りましょう🔔#ポストシーズン2022 pic.twitter.com/7u6hDsIPs0— MLB Japan (@MLBJapan) October 25, 2022
フィリーズ 10-6 パドレス(第4戦:現地時間10月22日)
登板しなかった。
フィリーズ 4-2 パドレス(第3戦:現地時間10月21日)
登板しなかった。
パドレス 8-5 フィリーズ(第2戦:現地時間10月19日)
登板しなかった。
パドレス 0-2 フィリーズ(第1戦:現地時間10月18日)
先発で登板。
7回を3安打2失点7奪三振1四球で、敗戦投手となった。
【 #パドレス 】#ダルビッシュ有 NLCS第1戦で7回2失点7奪三振の好投👏 被安打わずか3本で緊迫の投手戦を演出し、エースの仕事を果たしました!!#日本人選手情報#ポストシーズン2022https://t.co/CuxDdSXpxD pic.twitter.com/cm345uxlmi
— MLB Japan (@MLBJapan) October 19, 2022
1回表、先発投手としてマウンドに上がったダルビッシュ投手だったが、フォアボールと暴投で無死2塁といきなり得点圏にランナーを背負ってしまう。それでも後続をセンターフライ、サードゴロ、セカンドライナーに打ち取って無失点で切り抜ける。
2回表は3者凡退に抑えると、3回表は2死走者なしからヒットで出塁を許すも後続を見逃し三振に打ち取る。
しかし4回表1死走者なしから4番ハーパー選手にワンボールからの2球目、外角高めのファストボール(フォーシーム)を捉えられ、レフトスタンドへ飛び込む先制ホームランを許してしまう。
【 #フィリーズ 】ブライス・ハーパー、4回表に先制ソロホームラン!!結果的にこの1発が決勝アーチとなりました😤#ポストシーズン2022https://t.co/CuxDdSXpxD pic.twitter.com/8SWpocR9jk
— MLB Japan (@MLBJapan) October 19, 2022
5回表は3者凡退に抑えるも1点ビハインドで迎えた6回表、この回先頭打者の1番シュワバー選手に初球、真ん中の変化球(カットボール)を捉えられ、ライトスタンド上段へ飛び込むホームランで追加点を奪われてしまう。
7回表は3者凡退に抑え、ダルビッシュ投手は7回を投げ切って降板[球数95球] 試合は9回裏パドレスの攻撃、フォアボールと相手のエラーで1死1,2塁と得点圏にランナーを置いて3番マチャド選手、4番ベル選手と主軸に打席が回るもライトフライ、空振り三振に抑えられ1安打完封負けで初戦を落とした。