メジャーリーグ2022:日本人選手出場記録(現地時間7月5日から7日までの試合)

メジャーリーグ2022:日本人選手出場記録

メジャーリーグ2022シーズン現地時間7月5日から7日まで、日本人選手が出場した試合をまとめて掲載しています。

投手・指名打者

大谷 翔平(エンゼルス:アメリカンリーグ西地区)/ 投手・指名打者

オリオールズ 4-1 エンゼルス(現地時間7月7日の試合)

3番指名打者で先発出場。
3打数無安打(四球、遊ゴロ、左飛、空振り三振)だった。

マーリンズ 2-5 エンゼルス(現地時間7月6日の試合)

3番投手・指名打者で先発出場。
投手;7回を2安打1失点10奪三振3四球で、今季8勝目を挙げた!
打者;4打数1安打2打点1盗塁(見逃し三振、三ゴロ、左安(2)、四球、左直)


1回裏、先頭打者をショートゴロに打ち取ったと思われたが、ショートの悪送球で出塁を許してしまう。
2番ウェンドル選手にツーベースヒットを許し無死2,3塁とピンチを招くと、3番クーパー選手を外角の変化球(スライダー)でライトフライに打ち取るも犠牲フライとなって先制点を与えてしまう。
1死3塁とピンチは続くが、後続を空振り三振、センターライナーに打ち取り最小失点で切り抜けた。

2回裏1死走者なしからフォアボールとヒットで1死1,2塁とピンチを招くが後続をセカンドフライ、ライトフライに打ち取り追加点を与えない。

3回裏、4回裏を3者凡退に抑えると、1点ビハインドで迎えた5回表エンゼルスの攻撃、1死満塁で2番トラウト選手は左膝付近にデッドボールを受けてしまうも押し出しとなり同点に追いつく。
なおも1死満塁で大谷選手が打席に入ると、ツーボールツーストライクからの5球目、外角高めのファストボール(フォーシーム)を流し打ちで打ち返すとレフト前への2点タイムリーヒットとなってリードを2点に広げた。

5回裏、6回裏を3者凡退に抑えると、7回表1死1塁の場面で大谷選手に打席が回ってくるとフォアボールを選んで出塁する。
1死1,2塁からダブルスチールを決めて1死2,3塁とすると、4番ウォード選手がレフトへタイムリーヒットを放って1点を追加。1死1,3塁となって5番レンヒーフォ選手もセンターへタイムリーヒットを放ち、3塁走者の大谷選手がホームに生還し、この回2点を追加した。

1対5とエンゼルス4点リードで迎えた7回裏のマウンドに上がった大谷投手は2つのフォアボールで2死1,2塁とピンチを招くが、代打フォーテス選手を外角高めの変化球(スライダー)で空振り三振に切って取り、7回を投げ切ったところで勝利投手の権利を持って降板した[球数100球]

9回裏にマーリンズに1点を返されてしまったが、リリーフ陣が最小失点に抑えてエンゼルスが勝利し大谷選手が勝ち投手となった。

マーリンズ 2-1 エンゼルス(現地時間7月5日の試合)

3番指名打者で先発出場。
3打数無安打1盗塁(三ゴロ、三ゴロ、投ゴロ、四球)だった。

野手

鈴木 誠也(カブス:ナショナルリーグ中地区)/ 外野手

ドジャース 5-3 カブス(現地時間7月7日の試合)

4番ライトで先発出場。
4打数1安打1打点(三ゴロ、右直、右飛、右2(1))だった。

5対2と3点ビハインドの9回表2死1塁の場面で打席が回ってくると、フルカウントからの7球目、内角高めのファストボール(フォーシーム)を捉えライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち1点を返した。

ブリュワーズ 1-2 カブス(現地時間7月6日の試合)

1点ビハインドの8回表1死3塁と1打同点の場面に代打で登場。フォアボールを選んで出塁し1死1,3塁とチャンスを広げ、続く1番オルテガ選手のタイムリーヒットでカブスが同点に追いついた。
鈴木選手は8回裏からの守備にはつかず交代となった。

ブリュワーズ 3-8 カブス(現地時間7月5日の試合)

4番ライトで先発出場。
5打数2安打3打点(遊ゴロ、右直、左本(2)左安(1)、右飛)だった。


2対1と1点ビハインドの5回表、1点を返して同点に追いつき、なおも1死2塁の場面で打席へ。初球、内角の変化球(シンカー)を捉えるとレフトへの勝ち越しツーランホームランを放った!!(今季第6号)

2対5と3点リードの6回表、1点を追加しなおも2死1,3塁の場面で打席へ。ワンストライクからの2球目、ダブルスチールで3塁走者がホームに生還し1点を追加して2死2塁となりワンボールツーストライクからの4球目、外角低めの変化球(チェンジアップ)を打ち返すとレフト前へのタイムリーヒットを放った。

筒香 嘉智(パイレーツ:ナショナルリーグ中地区)/ 外野手

レッズ 2-4 パイレーツ(現地時間7月7日の試合)

4番ファーストで先発出場。
4打数1安打(中飛、空振り三振、見逃し三振、中安)だった。
8回表にヒットで出塁した際に代走を送られ交代した。

パイレーツ 0-16 ヤンキース(現地時間7月6日の試合)

5番ファーストで先発出場。
4打数無安打(一ゴロ、二直、捕邪飛、空振り三振)だった。
7回表の守備でショートからの送球を後逸してしまいエラーが記録されている。

パイレーツ 5-2 ヤンキース(現地時間7月5日の試合)

怪我から復帰し5番ファーストで先発出場。
3打数2安打(投ゴロ、中安左安)だった。
5対1と4点リードの8回表の守備から交代した。

投手

菊池 雄星(ブルージェイズ:アメリカンリーグ西地区)/ 投手

現地時間7月7日、15日間の負傷者リスト入り
アスレチックス 5-3 ブルージェイズ(現地時間7月5日の試合)

先発で登板。
2回1/3を2安打4失点7四死球で5敗目を喫した。

1回裏、連続フォアボールで無死1,2塁と立ち上がりにピンチを迎えると3番ベタンコート選手に外角のファストボール(フォーシーム)を打ち返され、二遊間を抜けるセンターへのタイムリーヒットで先制点を与えてしまう。
さらに無死1,3塁から4番マーフィー選手を外角の変化球(チェンジアップ)でピッチャーゴロに打ち取り、1-4-3のダブルプレーでツーアウトを奪うもこの間に3塁走者がホームに生還し、この回2失点。

2回表のブルージェイズの攻撃、6番チャプマン選手のツーランホームランで同点に追いついてもらい、迎えた2回裏はフォアボールでランナーは出すものの得点は与えない。

2対2と同点で迎えた3回裏、ヒットと連続デッドボールで無死満塁とピンチを招くと4番マーフィー選手を真ん中高めのファストボール(フォーシーム)でライトフライに打ち取るが、犠牲フライとなり勝ち越しを許してしまう。続く5番ビスコティ選手にフォアボールを与えてしまい1死満塁となったところで降板となった[球数54球]

2番手投手が押し出しのフォアボールを与えてしまい、この回2失点。4回表に打線が1点を返すも、5回裏に追加点を奪われ2点差を追いつくことが出来ずに、ブルージェイズは敗れて菊池投手が敗戦投手となった。

澤村 拓一(レッドソックス:アメリカンリーグ東地区)/ 投手

レッドソックス 1-7 レイズ(現地時間7月6日の試合)

4点ビハインドの6回表から3番手で登板。
1回を1安打2失点1三振4四球だった。

2死走者なしからフォアボールと暴投で2死2塁とピンチを招くと、1番ロー選手に真ん中低めのファストボール(フォーシーム)を打ち返され左中間へのタイムリーツーベースヒットを許してしまう。
その後連続フォアボールで2死満塁とピンチを広げてしまい、4番崔選手にフルカウントから投じた外角高めのファストボール(フォーシーム)が外れてしまい押し出しのフォアボールとなりこの回2失点。

2022シーズン日本人選手年間記録